災害時や緊急時、お出かけの際には、しっかりとした行動食の準備が大切です。被災経験のある主婦として、今回は行動食の重要性や選び方、そして実際に我が家で愛用している行動食をご紹介します。安心感を携え、備えあれば憂いなし。ぜひ参考にしてみてください。
行動食とは?
行動食とは、非常時や災害時に食べるために用意される、保存がきく簡易な食品のことです。これは、緊急避難時や外出時に備え、十分な栄養を摂りながらエネルギーを確保するために欠かせません。
選ぶときのポイント
- 長期保存が可能なものを選ぶ: 行動食は長期保存ができることが求められます。賞味期限が長いものや真空パックされた商品がおすすめです。
- 栄養バランスが考慮されたものを選ぶ: 災害時には特に栄養が重要です。たんぱく質、ビタミン、ミネラルがバランスよく含まれた商品を選びましょう。
- 持ち運びが便利なものを選ぶ: 軽量で、袋から直接食べられるものや食器不要のものが、外出時に便利です。
- 水の利用が少ないものを選ぶ: 飲み物が確保しづらい場面も考慮し、水を必要としないか、少なくて済む商品を選びましょう。
行動食紹介
- 非常食パン長期保存が可能で、小分けにされている非常食パンは、手軽で栄養もバランスよく摂れます。乾パンなどもあり、水を使わないため非常に便利です。
- エネルギーバーやゼリーエネルギーバーはコンパクトで、携帯が容易です。高カロリーでありながら、バランスのとれた栄養が含まれています。
- 乾燥ご飯乾燥ご飯は簡単に調理でき、食事感覚が得られます。真空パックされているものがあり、保存性に優れています。
わが家のおすすめ行動食
わが家では、非常持ち出し袋は登山の行動食を、普段のお出かけにはトレイルの行動食を参考に準備しています。行動食もある程度ローリングストックを実現できてます。いつ来るかわからない災害への備え。備えつつ、日常も豊かに過ごしたい。非常と日常の両立をわが家では目指しています。自身の生活スタイルや価値観に合った備えを見つけることが無理なく継続改善していくポイントだと感じています。みなさまの備えの参考になれば嬉しいです。
それでは、わが家の行動食をご紹介していきます。
普段のお出かけ行動食
普段のお出かけのおともは、日頃から愛用しているおやつで、常温保存可能、コンパクトサイズで持ち運びやすいもの、後日おうちカフェで楽しく美味しくいただけるものを揃えています。加えて、トレイルしている知人から教えてもらったものも活用しています。
大好きなブルックサイドの小粒チョコは、お気に入りの小さな缶に入れて持ち歩いています。
もっと手軽に準備したい方には、トレイルランナーにも人気のこちらのチョコがおすすめです!
『ブラックサンダー』。子供たちにも人気ですね♡
和のお菓子も取り入れています。
1番のお気に入りは、『栗羊羹』。
常温保存で、日持ちも良く、コンパクト。そして、期限が近づいて入れ替えのタイミングでのお抹茶時間がとっても楽しみな逸品。ザ栗っていうほど栗をたっぷり感じる芋羊羹です。
行動食とドリンクを持ち歩くのが面倒だったり、もっとコンパクトにしたい場合は、エネルギーゼリーを持ち歩きます、これ、本当に楽ちんです♡
欲張りに、美容も意識して。
もっとコンパクトにしたい方は、トレイルで人気のこちらもあります。
子供たちの人気は、定番の『カロリーメイト』です。
非常持ち出し袋におすすめの行動食
続いて、非常持ち出しリュックに入れている行動食についてご紹介します。
主食系はこちら。
量は3日から1週間に変更しました! 1日3食備えるとかさばり重さも増すので、1日2食プラスおやつで備えています。
癒しのおやつたちは、こちら。
カスタードプリンには、スプーンがついていないので、ご用意くださいね。
いざという時、行動食の準備は安心感を与えてくれます。選び方に注意し、家族とのコミュニケーションや避難先でのストレスを軽減するためにも、備えあれば憂いなし。ぜひこの記事を参考に、お出かけの日も安心を携えましょう。
災害に備え、日常に安心を。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
健康で、彩のある日々を🍀
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