2024年年初、元旦の地震で、揺れのなか動けなかった経験を受け、被災経験主婦が防災の棚卸しを始めました。発災の瞬間に命を守るための確認と備えに関する情報をお届けします。
発災の瞬間命を守るために
住環境の確認と家族連絡や行動計画
自分の住んでる場所を、ハザードマップで確認したことはありますか?
地盤はどんな感じなのか?山や海、川はどれくらい近いのか?
学校や仕事場はどうなっているのか?
まず確認してみましょう。
では、どこで確認できるのでしょうか?
それは、住まいや学校、職場のある市町村がハザードマップを公表しています。
『00市ハザードマップ』で検索してみてください。地震の危険度や洪水などの水害のハザードマップがあります。これらのハザードマップを印刷して、防災ポーチや非常持ち出しリュックに入れておくと安心です。窓口で配布している市町村もあるので利用してもいいですね。
ご家族がいる場合は、それぞれの行動計画も考えておくことを推奨します。待ち合わせる場所も〇〇中学校だけじゃなく、正門前とか、メモはここに残すとか具体的に決めておくと安心ですね。
スマホを使った安否確認なども確認しておきたいですね。
準備したいアイテム
発災時、揺れてる最中にどうやって身を守るかも考えてみました。
物が落ちてくる状況だったら、手の届くところにヘルメットを置いておくのもgood。わが家は、寝室にヘルメットを備えています。こちらのコンパクトに収納できるヘルメットです。
そして、高いところになるべくモノを置かないように取り組んでいます。高さのある食器棚等は、転倒防止対策をしています。
そして、笛とライトはマストだと考えています。笛は音で、ライトは光と音で知らせることができます。
笛はダイソーで購入し、ライトは色々試行錯誤して今お出かけの時はこちらの超コンパクトなライトを、寝室には多機能のこちらのライト、そして非常持ち出しリュックには両手を開けれるようにこちらのライトを準備しました。
発災から72時間は、生き延びるための大事な時間といわれています。知識も大事ですが、笛とライトも大切な味方。できるところから、備えていきましょう!
発災の瞬間にできること
1 頭を守る 手や腕、ヘルメットで覆う。
2 体の安全を確保する
3 家族に安否を知らせる
4 状況ごとに行動する
・救出が必要な場合は、笛やライトで知らせる。
・適切な避難場所を判断する(自宅避難、避難所、高台等。人口の多い都市では、火災や帰宅困難者の将棋倒し等二次被害にも気をつける)
最後に、防災セットや備蓄の見直しをする時のお気に入りBGMをご紹介します。
京大で行われた鎌田教授の講義です。テンポよく、わかりやすくお話されていて、恐怖を煽られて備蓄するのではなく、冷静に淡々と確認し整え備えることができるので、防災の復習をしながら作業をしています。講義はおよそ90分です!【お気に入りの鎌田先生の講義Youtube動画】
防災は、モノだけじゃなく人とのつながりも大切にして、後悔のないように今を楽しんで過ごしていきたいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
健康で、彩のある日々を🍀