見づらさが増してからは、遠出は難しく感じ、泊まりの旅は候補にも上がらなくなっていました。いつも会いに来てくれた親友に、今度は自分が会いに行きたい!子供の巣立ちのタイミングで、子供と親友のサポートを得て、鎌倉旅のチャレンジ♡
そんな旅の備忘録です。
私の視野は500円玉大くらい。トイレットペーパーの芯を除くよりも狭い視野です。
前回の鶴岡八幡宮に続いて、今回ご紹介するのは由比ヶ浜巡りです。
ロービジョンの視点からの気づきなども綴っています。ロービジョンのみなさんのお出かけやサポートをされている方、福祉を目指れている学生のみなさんのさんの参考になれば嬉しいです。
鶴岡八幡宮→由比ヶ浜へ
鶴岡八幡宮の参拝を終えて、今夜の宿のある由比ヶ浜に移動です。
鎌倉駅前のタクシー乗り場にはすでに何人か待っていました。その列に私たちも並ぶことにしました。
しかし、なかなかタクリーはやって来ない…。地元の友人が、バスでも行けるはず。ちょっと見てくると、バス乗り場に向かいました。
タクシーと友人を待つ間、ひとつ前の男性と女性が相乗りの話を始めました。京都でもよく耳にしますが、観光地でのタクシー不足。予約したり代替案を考え
ておくことも必要になってきたのかもしれない。
そうこうしてる間に、友人が戻ってきて10分後くらいにパスがあるとのこと。私たちはバスで由比ヶ浜に向かうことにしました。
バス停を降りて、10分ほど歩くと海が見える海岸線に。
海を見ながら、今夜のお宿に到着。
朝日、夕陽を愉しみたい!
朝日と夕陽が見たい!ということで、海が見えるお宿にお泊り。
『材木座テラス』。
想像以上に海が近くて驚きました!
カフェレストラン併設で、チェックインはカフェで。
お部屋はこんな感じです。

お部屋のベッドやソファからも海が見えます。
お部屋には専用テラスがあり、海が見えるカウンターやテーブルで、お食事をしながら部屋と行き来でき、海を感じながらゆっくりと過ごすことができます。

3月中頃のこの日は穏やかな春の日でカウンターで夕陽を見ながら、スパークリングワイン片手に親友とたくさん語り合いました。心豊かな楽しい時間です♡

夕陽が沈む海に瞬間はちょうど江ノ島で見えませんが、とっても綺麗な夕暮れの海と街でした。

日が沈む頃には肌寒くなり、お部屋へ。
アメニティはヴェレダなどナチュラルなものが用意されていました。
バスタブはなく、シャワーのみ。
宿泊だけでなく、海水浴シーズンや海辺の休憩所としての利用もいいかなと感じました。
チェックアウトも独特のシステムでした。
由比ヶ浜カフェで癒しのモーニング
朝お宿を出て、由比ヶ浜をお散歩しながら、モーニングのカフェを探すことに。
海沿いの歩道は広く、段差も少なく歩きやすかったです。
この日は早朝から風が強く、絶好のサーフィン日和。

これぞ!という光景を見ることが出来ました。大人が本気で楽しんでいる姿を見ながら育つっていいなぁ。
街も人も落ち着いているけど、生き生きしている、そんなふうに感じ素敵なところだぁ。
由比ヶ浜から江ノ電へ向かう途中
感じの良さそうなカフェを発見。
親友と私、2人のアンテナがビビッと!
緑の中を進むと
木の温もりを感じる建物が見えました。
店内はとっても落ち着いた雰囲気。
当たり♡と目が合って、にっこり微笑み合いました。
席に案内されると、椅子にはブランケットがかけてありました。風の強い日の心遣い、嬉しかったです!
隣のテーブルともゆったり距離が取られ、テーブルも大きめ、シンプルで質の良い家具。見づらい私も移動しやすく、安心して食事を楽しむことが出来ました。

モーニングにオーダーしたのは、キッシュプレート。

キッシュは上品なやさしいお味、鎌倉ソーセージも美味しかったです。
ごちそうさまでした♡
ここは宿泊もされています。
また来たい!ホスピタリティ溢れるおもてなしでした。
モーニングを愉しんだ『バードホテル』の公式サイトは、こちら。
腹ごしらえを終えて
江ノ電『由比ヶ浜駅』へ向かいます。
住宅街にそっと駅が出現。
えっ!
こんなところに?
ひとりだと見落としていたに違いないと思うほどでした。

由比ヶ浜から北鎌倉へ。
2日目のお楽しみ『明月院』。
次回は、明月院での癒しの時間をご紹介します。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
健康で、彩りのある日々を🍀