コロナ禍でなかなか足が運べず気になっていた『お伊勢参り』。
ずっと感謝を伝えに行きたかった場所。
秋晴れのもと、3年ぶりに伊勢神宮にお参りしてきました。
ここでは、滞在時間およそ4時間の私のお参り『外宮→内宮→おかげ横丁』のお伊勢参りをご紹介します。
いざ、お伊勢参りへ。
お伊勢参りとは、三重県にある伊勢神宮を参拝することや参拝するための旅のことをいいます。
伊勢神宮は、全国の神社の中心で、内宮と外宮の2つのお宮があります。
参拝の仕方など詳しくは、伊勢神宮公式サイトをご覧ください。
まずは外宮にてご挨拶
お伊勢参りは、外宮から。
鳥居をくぐると、樹齢数百年の木々たちが迎えてくれます。
静かで凛としつつも穏やかな落ち着いた空気。
あ〜この空気感。やっぱり好きだなぁ。心地よいなぁ。
大樹の下で足を止め、深く呼吸し体の隅々まで心地よい空気を行き渡らせる。
木々の見守るなか、奥に歩を進め
天照大御神さまのお食事を司る『豊受大神(とようけのおおみかみ)さま』を参拝します。
いよいよ、内宮へ
外宮へのご挨拶を終えたら、いよいよ内宮です。
【五十鈴川】
昔のように“全身を清めて”とはいかないけれど、五十鈴川で手を清め参拝に向かいます。
五十鈴川の水は、ひんやりと気持ちいい。澄んでいてお魚も見えるほど。
川を流れる水、川に吹く風、川のせせらぎ。
その全てが心地よい。
【龍神様にご挨拶】
五十鈴川の守り神『瀧祭神さま』。
五十鈴川の御手洗場の近くに祀られています。
ご挨拶と天照大御神さまへのお取次ぎのお願いを。
【内宮】
いよいよ、『天照大御神さま』の内宮へ。
気持ちを整えながら、石段をひとつひとつ歩みます。
参拝後に、神楽殿へ。
お神札やお守り、御朱印は、神楽殿でいただけます。
神楽殿は6時から、参拝は朝5時から出来ます。
早朝の参拝は、特に神聖な空気感、豊かな神宮の森をたっぷり感じることができ、おすすめです!
御朱印は、とってもシンプル。そのシンプルさが御朱印帳の中でより際立ち品格を増していきます。
【会えた!】
参道で初めて会えた『尾長鶏」。
内宮には、放し飼いにされた神鶏と言われる尾長鶏などがいます。
本当に真っ白で美しく見惚れてしまいました。
見惚れていると、1歩、2歩、3歩と近づいて来てくれたのです。
偶然会えただけでも嬉しくて気持ちが上がっているところに、向こうから寄って来てくれるなんて♡
お参りのあと、おかげ横丁へ
ずっと気になっていた感謝をお伝えできてほっとしたら、おなかが空いて来ました。
3年ぶりのおかげ横丁。少し雰囲気も変わったかな。
まず向かったのは『赤福本店』。
お伊勢参りの時には必ず寄るところ。
五十鈴川の風を感じながら、赤福とお茶をいただきました。
お土産に『白餅黒餅』をと思っていたのですが、店内で赤福をいただいているうちに完売に💧まさかのタイミングで、ちょっと気持ち沈みました。私が訪れた日(平日)は、お昼過ぎでの完売でした。
赤福のあと、お昼ご飯に『伊勢うどん』をいただき、
お土産に『神宮白石クッキー』を購入、勢乃國屋で木札をいただき帰路につきました。
穏やかで充実した一日でした。
厳かな『静寂』の時間。
奥から湧き上がるエネルギー、真ん中に送り込まれるエネルギー。
静かなる循環。充電完了!
ここに来ると穏やかだけれど、元気になってる自分を感じます。
“できそう”“やれそう”そんな気持ちにさせてくれる場所。
『感謝』をお伝えするために訪れているけれど、結局はいつも癒されパワーをいただいています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
健康で、彩りのある日々を🍀