【ロービジョン・視覚障害者】薬の管理はどうしてる?私の管理法をご紹介します。

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みなさんは、薬の管理どのようにされていますか?

見えづらくなってくると、いろんな困りごとが出てきます。

小さな字を見ることが多く、見分けるのも難しい薬。薬の管理は、健康にも関わる大切なことです。

ここでは、ロービジョンの私が工夫している【薬の管理方法】についてご紹介します。

私が利用している薬の管理に便利な補助具もあわせてお伝えします。

薬の管理

工夫① 錠剤

見えている時は、こんなふうに薬を保管していました↓

見えづらくなって、間違えて服薬しないように、薬の管理方法も変えました。

錠剤は、何錠なのかは触って判断できることも多いですね。

ただ、どの薬なのか見分けるのが難しくなります。裏面の文字も小さかったり、切れていたり…推察するのも難しいこともあります。

そこで、私が取り入れたのが、【分包】です。

薬の種類ごとに、分けて保管しています。

日常的に服用している薬は、瓶に入れて定位置に置いて管理しています。

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工夫② シロップ

服用で困ることが多いのが、実はシロップなんです。

複数の薬が入っていて、何が入っているのか一目で分かりにくい。

何より、目盛りが難儀なんです…。

私自身も、飲む量を間違えていることがありました。家族に指摘されるまで気づいていませんでした。

そこで、シロップもひと工夫してみました。

マスキングテープで、目盛りや減ったシロップの量を見やすく!

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それでも、見づらい時は一度コップに、ひと目盛分のシロップを入れてもらって、その量を目安にしています。

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おすすめの方法

一番おすすめなのは、医師や薬剤師に“見えづらさ“を伝えること。

声に出しにくい時は、お薬手帳などにメモして伝えても。

▶︎錠剤は、【分包】を依頼。

自分で自宅で分けると間違うこともあるので、いただく時に分包にしてもらうと安心です。

▶︎シロップは、出来るだけ錠剤や粉薬で対応できるか、確認する。

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便利な補助具

私が使っている補助具で、薬の管理にも便利なものがあります!

QRコードで管理することができます。

分包した薬の袋や瓶に、専用のQRコードを貼り付け、

専用のボイスリーダーでQRコードを読むと、事前に録音した音声が流れます。

例えば、“カロナール 解熱鎮痛剤 朝夕食後2回 大人2錠“。

音声で案内してくれて、自分が必要だと思う情報を録音出来るので、とても便利です。

touchvoice

この【TouchVoice 〈タッチボイス】は、薬の管理だけでなく、賞味期限など小さな字が読見づらい時など、生活のいろんな場面で役立ちます。

タッチボイスについては、後日商品や私の使い方についてもご紹介したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

心穏やかに、彩りのある日々を🍀

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