みなさんは、スケジュールの管理はどのようにされていますか?
見えづらくなってくると、いろんな困りごとが出てきます。
字が見づらかったり、見える範囲が狭かったり、見間違いや勘違いからのミスが多くなりがちなスケジュール管理。スケジュールの管理は、人間関係にも関わる大切なことです。
ここでは、ロービジョンの私のカレンダーの選び方とポイントについてご紹介します。
私が利用している、おすすめカレンダーや便利グッズもあわせてご紹介します。
ロービジョンのカレンダーの選び方
見えづらさは人によって違います。視力や視野など。
私は、視力低下や視野狭窄、眩しさを感じながらのロービジョンライフです。
そんな私は、スマホでのスケジュール管理をしていた時期もありますが、今は自分に合った見やすいカレンダーのおかげで、カレンダーをリビングそばに置いて家族と予定を共有しています。子供たちが各自スマホを持つようになったら、スマホアプリでのスケジュール共有も視野に入れています。
では、見えづらさを抱える私のカレンダー選びのポイントをご紹介します。
工夫① 白黒反転
白地に黒文字より、黒地に白文字の方が見やすい方は、白黒反転のカレンダーがおすすめです。私はiPhoneやiPadも白黒反転の設定にしています。
どちらが見やすいでしょうか?

選ぶときの参考にしてくださいね!
工夫② 字の大きさとカレンダーサイズ
字の大きさもロービジョンの方の見え方によって、見やすい大きさは違いますよね。
字の大きさと合わせて、カレンダーサイズもしっかり確認したいところですね。
カレンダーは◯月◯日と予定を確認することが大切なので、自分の視野にあったものを意識したいですね。
自分の見づらさの症状に合わせて選ぶようにしましょう。
おすすめカレンダー
私が選んだ2023年カレンダーはこちらです。

カレンダーサイズが大きいタイプの白黒反転カレンダーです。
シンプルで書き込みやすく、とっても気に入ってます!
カレンダーサイズ 高さ600mm ×幅530mm×厚さ8mm
文字の大きさ 35×55mm
▶︎イノベーター壁掛けカレンダーL黒の商品レビューは、こちらから。
もう少し小さいカレンダーサイズをお探しの方には、こちらがおすすめです。

この白黒反転カレンダーは、白い字が書けるボールペンが1本付いています。
カレンダーサイズ A4横サイズ 210×297mm
ミシン目での切り取りタイプです。
白黒反転カレンダーに便利なアイテム
白黒反転カレンダーには、こちらが必要になりますね。
白字ボールペン!
私は大きな字の方が見やすいので、ボールペンも太いタイプを使っています。
私が購入したのは、1.0mmのボールペンです。

なめらかで書きやすいです。速乾に慣れているせいか、乾くのに少し時間がかかるように感じました。
もうすこし細めのボールペンなら、こちら。


カレンダーやボールペンと合わせて購入したいのが、こちら。
白黒反転のメモ帳!白字のボールペンを購入するなら、ぜひおすすめしたい【黒地のメモ帳】。

家族から私宛ての書き置きに便利です。LINEを使っていない子供とのやりとりや口頭で伝えられなかった場合などに役立ちます。もちろん、自分のメモとしても重宝します。
もっと見づらくなった時は、補助具のタッチボイスもいいですね。
薬の管理にも便利な補助具です。
QRコードで管理することができます。
日付のところに、専用のQRコードを貼り付け、
専用のボイスリーダーでQRコードを読むと、事前に録音した音声が流れます。
例えば、“◯月◯日 三者懇談 14時から 3階奥3-6教室 持ち物スリッパ 南通行口から“。
音声で案内してくれて、自分が必要だと思う情報を録音出来るので、とても便利です。

この【TouchVoice 〈タッチボイス】は、スケジュール管理だけでなく、薬の管理など小さな字が読見づらい時など、生活のいろんな場面で役立ちます。
タッチボイスについては、後日商品や私の使い方についてもご紹介したいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
心穏やかに、彩りのある日々を🍀