補装具の申請をしたことありますか?
太陽の光や日差しを眩しく感じたときに使用する遮光メガネ。遮光メガネも視覚障がい者の補装具として認められることがあります。
ここでは、補装具(遮光メガネ)の購入費支給申請方法についてご紹介します。特に順序は重要です!
私が利用している遮光メガネもあわせてご紹介します。
準備する書類
遮光メガネの補装具支給申請に必要な書類をお伝えします。
補装具費購入支給申請書(役所で配布又はウェブからダウンロード)
補装具費支給意見書(医師に依頼)
処方箋(眼科で依頼)
見積書(メガネ屋さんで依頼)
身体障害者手帳の写し
意見書は診断書は必要な場合となりますので、お住まいの役所の担当者に確認してくださいね。
大切な手順!!!
ここで、支給申請に最も大事な手順についてご紹介します。
この順序を間違えると補装具購入費が支給されないことがありますので、気をつけてくださいね。
1 役所の担当者に社交メガネ購入希望の旨を伝える。
2 眼科にて診察と書類の依頼をする(意見書や診断書、処方箋)
3 眼科でいただいた処方箋を持ってメガネ屋さんに行き、フレームを決め見積書を依頼する
ここで重要なのは、見積書の依頼で、発注や支払いはしないこと。もう一つ確認すべきことは、購入予定のメガネ屋さんとお住まいの市が補装具の取扱契約をしているか否か、まだの場合は市の担当者に連絡し手続きを依頼しよう。
4 必要書類を役所担当者に送付する
5 役所からの支給決定通知書を持って、メガネ屋さんに行き、発注する(必要があれば、自己負担金額を支払う)
ポイントは、支払い決定通知書が届く→発注、支払いの順序です。
6 遮光メガネを受け取る
遮光メガネのご紹介
眼科で屋外用として自分の見え方にあったカラーを選びました。
私の屋外用遮光レンズのカラーはオレンジです。
その他に、イエロー、ブラウン、パープル、グレー、グリーンなどのカラーがありました。
透け感も何段階かに分かれていました。
オレンジのレンズと自分の顔に馴染むフレームを選びました。
今では毎日活躍してくれています。かけているか、頭の上に乗せているか、胸元に引っ掛けているか、いつも一緒です。
申請など難しいことや面倒に感じることもありますよね。
そんなときは、周りの人に声をかけてみよう。
自分が思う以上に見守ってもらえていたり、手を差し伸べるタイミングを待ってもらっていることもあります。
書くのが難しいときは、病院や役所の方にその旨を伝えよう。代筆もして下さいます。
何度か代筆をお願いしていたら、名前や住所が印字されたものが届くように。
説明文も大きな文字で印字されています。
詳しい説明はお電話で伝えていただけることもあります。
視覚障がいの症状は十人十色。相互理解で、お互いによりスムーズにコミュニケーションを取ることができます。
”出来ることをやればいい”
難しいことは、ちょこっと勇気を出して聞いてみよう、お願いしてみよう。
ちょこっと行動、ちょっと快適。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
心穏やかに、彩りのある日々を🍀