春の陽ざしに背中を押されて、今日は神戸の桜を楽しみにお散歩へ。
見えづらさを抱える私たち視覚障がい者も、ほんの少しの工夫と、周囲のやさしさがあれば、春の景色をしっかりと味わうことができます。
今回は、仲間と訪れた神戸・会下山(えげやま)公園での桜散歩の様子と、当事者としての気づき、そして外出時に愛用しているバッグのご紹介もあわせてお届けします。
※この記事は、4月初旬に行ったお花見の様子を振り返ってご紹介する時差投稿です。春の記録として、どうぞ最後までお楽しみください。
桜にときめく午後|見えない・見えづらい私たちの春の楽しみ方
4月4日、快晴の午後。神戸の桜がちょうど見頃を迎えていました。
この日は、見えづらさを抱える仲間たちと会下山公園へお花見へ。親睦も兼ねた、春のひとときです。
道中では、木蓮の花に足を止めたり、坂道を「大丈夫?」「ここ段差あるよ」と声を掛け合いながらゆっくり前へ。

工事現場や路上駐車など、見えづらいからこそ気をつけたい場所もたくさんありましたが、仲間の声とサポートさんの助けに背中を押され、無事に到着。
そして目の前に広がったのは、風に揺れる桜の並木。

ふわっと空気が開けるようなあの感覚は、言葉にしがたい心地よさがあります。
私はスマホをビデオモードにして、身体ごとくるっと回転。360度の桜を記録することで、あとからでも“自分だけのお花見”をゆっくり楽しめるんです。

見えづらい私たちにとっては、風や匂い、音や感触も大切な春の手がかり。五感をひらいて味わうお花見は、とても豊かであたたかい時間でした。


こんな声かけがありがたい|視覚障がい者が感じた“やさしさ”
お花見の道中で「ありがたいなぁ」と感じたサポートをご紹介します。
- 段差や階段の少ないルートを選んでもらえたこと
- 小さな段差や側溝、飛び出した桜の枝などを教えてもらえたこと
- 写真を撮るとき「ちゃんと桜が入ってるよ」と確認してもらえたこと
- カフェでのオーダーをまとめて手伝ってもらえたこと
視覚障がいと一口に言っても、見え方は本当に人それぞれ。
だからこそ、「こんな風に困ってるんです」「こうしてもらえると助かります」という、ちょっとした会話や共有が大事だなと感じます。

お花見にもおすすめ!両手が空いて動きやすい私の愛用バッグ
お出かけのときに欠かせないのが、「両手が空くバッグ」。
白杖を持って歩く、ガイドさんの腕に手を添える、というスタイルの私にとって、両手が使えることはとても大切です。
以前はリュックを使っていましたが、スマホやICカード、財布を取り出すたびにリュックを下ろすのが一苦労…。そんな中、出会ったのが「ヘルシーバックバッグ」です。
ヘルシーバックバッグのお気に入りポイント
- ポケットが豊富で、バッグの中で“物の住所”が決めやすい!
- 体にぴったり沿う形で、長時間背負っても疲れにくい!
- 斜めがけで両手が空き、安心して歩ける!
- 外ポケットにICカードやスマホが入り、サッと出せて便利!
物の位置がわかりやすいのは、見えづらい私にとって大きな安心感。
「中で迷子にならないバッグ」、本当に頼れる存在です。
春の風に背中を押されて、一歩外へ
「見えづらいから外出は不安…」そんな気持ちもあるけれど、やさしい風と人の声があれば、お散歩はもっと自由で、もっと楽しい。
お気に入りのバッグをおともに、春の一歩を踏み出してみませんか?
あなたの春が、やさしく色づきますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
健康で、彩りのある日々を🍀


