春の京都を歩く旅。
北野天満宮での参拝を終えたあと、近くにある老舗『長文屋』さんに立ち寄りました。
実はここ、ドラマ「ちょこっと京都に住んでみた」にも登場したお店。
今回は、目の前で調合してもらうセミオーダー七味体験を中心に、
京都の暮らしを感じるひとときをご紹介します。
長文屋とは?「ちょこっと京都に住んでみた 」に登場した老舗

長文屋(ちょうぶんや)は、京都・北野天満宮近く、
1946年創業の小さな七味専門店です。
看板商品である七味は、名前の「七」に反して、実は八つの薬味が入っているのが特徴。
そのバランスを、一人一人の好みに合わせて調整してもらえる、まさに”京都の手仕事”が光るお店です。
■ 長文屋
住所:〒603-8326 京都府京都市北区北野下白梅町54−8
TEL: 075-467-0217
営業時間:9;30〜17:00
定休日:水・木曜日
店内に広がる、ふわっと山椒の香り
店内に入ると、ふわっと香ってくる山椒のさわやかな香り。
香りに包まれた空間に、心地よさを感じます。
正面の作業台には、薬味の入ったケースが八つ、きれいに並んでいました。
目の前で、一つひとつすくって調合してもらう特別な体験がはじまります。

セミオーダー体験。絶妙な匙加減で八つの薬味を調合
長文屋の七味に使われる八つの薬味はこちら。
- 麻の実
- 白胡麻
- 青海苔
- 青紫蘇
- 芥子(けし)
- 黒胡麻
- 山椒
- 唐辛子
まず、麻の実と白胡麻をすり鉢で軽くするところからスタート。
続いて、青海苔、青紫蘇、芥子、黒胡麻、山椒を混ぜ、最後に唐辛子を加えて完成。
唐辛子の量で、「小辛・中辛・辛口・大辛」を選べ、さらに山椒を多めにもしてもらえます。

長文屋さんの「七味の辛さと価格」は?
長文屋さんでは、七味をお願いする時に、まず【辛さ】を、次に【量(価格)】を選ぶスタイルになっています。
辛さは4段階。
- 小辛(お漬物やお味噌汁にぴったり)
- 中辛(幅広く使えて、一番人気)
- 辛口(ピリッとしながらも香りが豊か)
- 大辛(辛いもの好きさんにはこちら)
そして、できあがった七味は、「さじ売り」という量り方で販売されています。
その場で作ってもらえる、特別な体験です。
【さじ売りの価格(税込)】
- 5杯(小) ノーマル 480円 山椒多め 620円
- 10杯(中) ノーマル 940円 山椒多め 1220円
- 15杯(大) ノーマル 1400円 山椒多め 1820円
- 30杯(MAX)ノーマル 2780円 山椒多め 3620円
私は「中辛・山椒多め」をお願いしましたが、山椒の香りが本当に豊かで、辛さもまろやか。辛いものが得意じゃない私でも、心地よく味わえました。
ちなみに、すべて手作りのため、大量に注文する時は事前に予約が必要とのこと。
また、混み具合によっては順番が前後することもあるので、時間にゆとりをもって行くのがおすすめです。

私がオーダーしたのは、中辛・山椒多め
辛いものが得意ではない私が選んだのは、「中辛、山椒多め」。
実際に食べてみると、山椒の清涼感が際立って、とても食べやすい味わい。
お蕎麦にふりかけたり、納豆に混ぜたり。
気がつくと、食卓に七味が欠かせなくなっています(笑)

京都のお土産にぴったり!オンライン販売なしの特別な逸品
長文屋の七味は、オンライン販売がなく、現地でしか購入できない希少なお土産。
手軽なお土産もいいけれど、
こうして「ここでしか買えないもの」を選ぶ旅も、また楽しいものですね。
今回は自分用と、知人への贈り物にもいくつか購入しました。

北野天満宮近くには、もう一軒「ちょこっと京都に住んでみた」に登場する老舗が!
北野天満宮の周辺には、もう一軒「ちょこっと京都に住んでみた 」に登場する老舗があります。
それが、今回の旅でランチをいただいた【とようけ茶屋山本】さん。
地元の方にも愛される豆腐料理専門店で、京都の季節を感じるランチが味わえます。
こちらもとても素敵な時間でしたので、詳しくは別記事にまとめています。
「ちょこっと京都に住んでみた」の魅力とガイド本の紹介
『ちょこっと京都に住んでみた』は、
東京から短期滞在した主人公が、観光地ではない京都の日常に触れていく物語。
ゆるやかで温かい空気感に癒される、とても好きなドラマです。
観光地をめぐるだけでなく、京都の町に”ちょこっと住んでいる気分”になれるのが魅力。
▶︎ちょこっと京都に住んでみたのガイド本をAmazonでみる
ドラマに出てきたお店や場所を実際に訪れる旅も、きっと楽しいですよ。
京都の老舗でふれる、暮らしの知恵とあたたかさ
京都の老舗を訪れると、改めて人やモノ、時間を大切にする心に触れられます。
ひとつひとつ専門のお店で選びながら、日々の暮らしを整えていく。
そんな丁寧な時間の積み重ねが、町の空気をつくっているんだなぁと実感します。
これからも、この京の良さが続いてほしいと心から願う旅になりました。
最後に
今回は、「ちょこっと京都に住んでみた 店」としても知られる『長文屋』さんでの七味セミオーダー体験をご紹介しました。
視覚障害がある私にとっても、香りや音、空気感でたっぷり楽しめる素敵な場所でした。
この記事が、視覚障害者ご本人やご家族、同行援護の下調べ・外出のきっかけになればとても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
健康で、彩りのある日々を🍀



