いつかまた、そう思って離れてから20年。
ここでは、20年ぶりのお稽古で感じたこと、考えたこと、本日のお稽古でいただいたお抹茶と和菓子をご紹介します。
20年ぶり『お茶のお稽古』
いろんなことを経験して、20年ぶりのお稽古。
静かな時間、受け継がれてきた日本の文化、若い頃とは見える感じるものが違いました。
改めて、お茶の世界に魅了されます。

本日のお茶
お茶名は、『松の嶺』でございます。
お詰めは、『三丘園〈さんきゅうえん〉』でございます。

きめ細やかでなめらかで、とても美味しいお抹茶です♡
本日のお菓子
主菓子は、鶯餅。
お干菓子は、梅と松の押物と千代結びの飴細工。

どちらも、鶴屋八幡さんのお菓子です。
シンプルで、品のある佇まいが素敵なんです!
鶯餅は、写真撮り忘れました💧淡いお色に春を感じました。
春はもうすぐ、寒さもあと少しの辛抱ですね。

【備忘録】
今日出会った言葉。
『一瞬一生』
お茶席は一期一会と言われています。今日のお稽古のなかでも、たくさんの気づきがありました。なかでも特に私の心揺らしたのは、『一瞬一生』という言葉です。『今を生きる』にも通じる素敵な言葉。瞬間瞬間の積み重ね。感謝する心。
非日常の静かな時間。相手を思う気持ち。自分と向き合う時間。自然や生に感謝するとき。
慌ただしい日常の中で忘れがちな大切なことを思い出す時間、向き合う時間。
お茶の時間の懐かしさと、改めて継承されている日本の美と奥深さに感銘しました。
一からの学び直し。今の自分だからこそ見えてくるものがあるだろう。
一瞬一瞬を大切に、一回一回の機会を大切にしよう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
健康で、彩りのある日々を🍀