【春のお出かけ】『ゴッホアライブ』行ってきました!【兵庫県立美術館】

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わが家で人気のフィンセント・ファン・ゴッホ。

神戸に『ゴッホアライブ』が来ると聞いてずっと楽しみにしていました。

海風が気持ち良い初夏の日、『ゴッホアライブ』に行ってきました。

ここでは、ゴッホアライブ展(神戸)の様子とおすすめの鑑賞方法とグッズなどをご紹介します。

イベント展は3階で、チケット購入は1階(常設展とは別の場所)となります。お手洗いは1階にあるので先に済ませておくと良いでしょう。障害者や高齢者割引はなく、学生割引のみです。

いざ、兵庫県立美術館へ。

『ゴッホアライブ 神戸』が開催されているのは、兵庫県立美術館。

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神戸三宮から、阪神電車で東(大阪方面)へ2駅、『塩屋』で下車し、駅を出て左手(海方面)へ真っ直ぐ、およそ徒歩5分。建物の上にいるカエルのオブジェが迎えてくれます。(JR灘駅からも徒歩圏内です)

兵庫県立美術館は、建築家 安藤忠雄さん設計の美しい建物です。

『ゴッホアライブ』

『ゴッホアライブ』は、全世界850万人が感動した、五感で体験する没入型展覧会です。

暗闇の展示室に投影されるゴッホの絵。まるで自分が作品に溶け込んでいくかのような感覚を楽しむことができます。クラシック音楽が体を包み込み、最大7メートルの壁や柱、床に写し出される、3000点以上の作品画像が光を放つ圧巻の展示空間です。

写真や動画撮影も可能です。

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先日のジブリ展でも感じたのですが、若い方の来場が他のイベント展より多いなと感じました。若い女性に、一面のひまわり畑などが映えるスポットとして人気があるようです。また、QRコードを読み込んでAR も楽しめるようになっており、デジタルやSNSを意識したイベントとなっていました。

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ゴッホアライブ展の一部を備忘録かねてご紹介します。

いろいろなゴッホの絵

あなたは、ゴッホの絵の中でお気に入りのものはありますか?

『ひまわり』や『星月夜』は人気がありますね。

イベント入り口を入ると、右手のパネルにゴッホの絵が紹介されています。

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引用:ゴッホアライブ Twitter

一つ一つ丁寧に読み込まれている方が多いように見受けました。

動くゴッホの絵

今回のゴッホ、アライブの見所のメインは、プロジェクションマッピングを使った動くゴッホの絵です。

あなたの好きなゴッホの絵が動くかも。

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出典:ゴッホアライブ公式サイト

『星月夜』の波が揺れる様子を眺めていると、湿気を帯びた夜の海風や波の音が聞こえてくるようで、とても穏やかで静かな時間を感じました。

改めて見てみるとゴッホはたくさんの自然を描いています。暖かな光や涼しい風、湿度ある空気、草花木の香りを感じます。

ピアノやバイオリン、オーケストラの音楽が流れ没入感が凄いです!少し残念だったのが、没入感に浸る中、係員さんの『一歩ずつ前におつめください』という声かけがあり、一瞬現実に戻されます。どっぷり浸りたかったです。

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いろんなゴッホの絵が写し出されるのでとても見ごたえがあります。

ゴッホアライブ おすすめ鑑賞方法

私のおすすめの楽しみ方は、映像が流れている時間が長めで、非常に没入感があるので、ぜひソファの座ってゴッホの世界観に浸ることです。

デザイン性の高いグッズ

今回の企画展あたりかもと思った理由の一つにセンスのいいグッズが多かったことがあります。

普段持ち歩きやすいまたは日常の中で、使いやすいシンプルでセンスの良いアイテムが多いように感じました。ゴッホのキャラクターのブローチも素敵でした!

定番のマスキングテープなどの文具、Tシャツ、トートバッグもあります。

ウォーターボトルもシンプルでこれからの季節活躍しそうです。

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出典:ゴッホアライブ公式サイト

キャンパス画は、すでに売り切れていました。入場前のスペースにグッズが展示されていて入場チケットがなくてもグッズだけの購入もできます。やっぱり欲しいなと思ったら、後日購入出来ますね。

子供たちのお土産にノートなどを購入しました。

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ゴッホの言葉たち

イベント内で紹介されていたゴッホの言葉を、備忘録として記します。

・僕はある種の穏やかさを感じている。危機の最中にも救いはある。もし何事も成そうとしなければ、人生に意味はない。

・僕の絵が売れないという事実を変えることはできない。しかし、いつか人々は、絵のために使われた絵の具の値段以上の価値が僕の絵にはあるということを知るだろう。

・僕の中には、大きな炎が燃え盛っているが、だれも立ち止まって、それにあたろうとはしない。行き過ぎる人がわ僅かな煙に気づくだけだ。

今の混沌とする時代、ゴッホが遺した言葉、みなさまの心にどう響きましたか?

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ゴッホが生きた19世紀後半のヨーロッパは、産業革命の進展や社会・文化の変化が進行していた時代です。

資本主義の拡大、社会的格差の増大、農村から都市への人口移動などが起こりました。これらの変化は、ゴッホが農民の生活や労働者の実態をテーマに取り上げる一因となったと言われています。

ゴッホ自身、精神的な苦悩を抱えており、彼の作品には、孤独感や絶望感が表現されています。

変化が大きい時代を生きたゴッホは、より自然に惹かれたのかなと感じました。『花鳥風月』、ありのままの存在、人が変えられないもの、コントロールできないもの。厳しい時代だからこそ、変わらないものに目がいくのかな。

変化や不安が押し寄せたとき、そんな時は自然に触れてみよう。

今宵は、月や夜風により愛おしさを感じます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

健康で、彩りのある日々を🍀

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