春になると、あちこちで咲き誇るチューリップ。
チューリップは、子供から大人まで大変人気があり、毎年どんどん新しい品種も出ています。
『チューリップを球根から自分で育てたい』そんな皆さまに、
ここでは、チューリップの『植え付けのタイミング』や『球根の植え方』をご紹介します。また、切り花でも楽しめる、可愛い品種を2つご紹介します。
チューリップ
球根を植えるのは、いつ?
チューリップの球根、皆さんはいつ植えていますか?
私自身は9月に植えたこともありましたし、すっかり忘れて慌てて1月に植えたこともあります。暑い時期はダメですが、寒い時期なら、咲いてくれました。
しかし、せっかく咲くなら、綺麗に元気よく咲いて欲しいですよね。
そのためには、いつが最適なのでしょう?
一番良いと言われているのは、『紅葉が見ごろになった時期』です。
大体の目安は10月中旬から11月初頃です。
早く植えすぎると腐りやすいですし、寒すぎると背丈が伸びないことがあります。
10月上旬の今は、今回はどんな品種にしようかな? 八重も華やかだなぁ、色はどうしようかな?と考えながら、球根や植木鉢を選んでいる最中です。花の咲く時期も好きですが、この考えたり選んだりする時間もガーデニングの楽しい時間です。
準備するもの
• チューリップの球根
• 花の土(球根の土)←水はけの良い土
*チューリップの土もあり、使いやすいです。
• 植木鉢(庭地植えの場合は、なし)
植木鉢の目安は、5号(直径15cm)で、球根3つくらいです。
▶︎ チューリップにおすすめの『植木鉢』
球根の植え方
鉢植えでも地植えでもOK!
① 植木鉢に、球根の土(水はけの良い土)を入れる。
②土の表面から10cmくらいの深さに、球根を並べる。
間隔は、地植えなら球根同士を10cmほど、鉢植えなら3〜5cmほど開け、
上下は、尖っている方を上に、
向きは、へこんでいる背中の方を鉢植えの外側にする。
* 浅く植えると、根が伸びた時に、球根が地表に顔を出す場合があります。
* 植え付け場所は日当たりが良く、風通し水はけの良いところを選びましょう。
③ 球根を並べたら、上から土をかぶせ、水をあげる。
おすすめ品種
【アンジェリケ】
『八重咲』+『可愛らしさ』+『華やかさ』
八重咲のピンクが人気のアンジェリケ。
丈は少し短めの30〜40cm、晩春咲きの品種です。
耐寒性に強く、暑さに弱いので、植え付け時期は気をつけましょう。
ここ数年、楽しみにしているお気に入りの品種です。
切り花にしてリビングに生けると、一気に春めいて華やかになります。
【ブライトジェム】
『原種系』+『可憐さ』+『小型』
丈は10〜15cmの小型の原種系チューリップです。
耐寒性に強く、性質も強いため、植えっぱなしで2年目も咲きました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
健康で
彩りのある日々を🌸