【ロービジョン・視覚障がい者】時刻はどうやって確認するの?+時計アプリのご紹介

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みなさんは、時刻を確認したいとき、どうしていますか?

見えづらくなってくると、いろんな困りごとが出てきますよね。

時計の文字盤が見づらかったり、見える範囲が狭かったり、見間違いが出てきたり。時間の確認は、人間関係にも関わる大切なことです。

ここでは、見づらさを抱える私のアナログとデジタルそれぞれの時刻確認の方法と今後検討している補助具や時計アプリについてご紹介します。

今の時刻確認方法

視覚障がいを持つ人の時刻や時間の確認方法として、大きく分けて4つの方法があります。聴覚に頼る、触覚に頼る、音声に頼る、人に尋ねる方法があります。

ここで、今の私の時刻確認方法を3つご紹介します。

音声アシスタントの活用

毎朝晩使っている『音声で確認する方法』です。

音声アシスタントを搭載したデバイスやスマートフォンを使用することで、声で時間を知ることができます。例えば、SiriやGoogleアシスタントなどが挙げられます。

毎朝、『今何時?』と話しかけ起きた時間を確認します。続いてお天気も聞いちゃいます。夜もベッドに入った時に時刻を確認するようにしています。

拡大する

こちらは屋内や電車内でよく使う方法です。

スマホの画面を拡大して、時刻の文字を大きく表示して確認しています。

時計自体は確認できるけど、文字盤や針が見えない場合は、写真を撮って写真を拡大して時刻を確認します。この方法は、駅の案内板や離発着の時刻の確認のときも使っています。

人に尋ねる

私の中では、最強の方法だと感じています。

自宅や外出先で心強いのが、人に聞くこと。

家族や店員さん、同行援護のヘルパーさん、いつもいろんな方に助けていただいています。ほんとにありがたくて感謝しています。近くに人がいなくても、視覚障がい者向けアプリを使って、アプリの向こうにつながっている方に尋ねることもできます。

デジタルの進化も凄いけど、人の優しさも凄いんです!

今後、試したい補助具やアプリ

今後症状が進行した際に検討している時計アプリをご紹介します。

補助具

タクタイル時計(触指式腕時計)

タクタイル時計は、数字や針を盲人用の点字ブロックや突起物などで表現しています。

先日、視覚障がいを持つFBI捜査官が主人公のドラマ『ラストマン』で、主人公の捜査官が使用していたのは、タクタイル時計だと思います。上部のカバーをカパッと開けて指で針を触り時刻を確認するシーンがありました。

タクタイル時計は助成対象の補助具なのか?

補助具の申請にもいくつか注意点があります。申請方法、おすすめタクタイル時計も後日ご紹介していきます。

▶︎▶︎▶︎見づらさを抱える人の腕時計の選び方&おすすめ腕時計(タクタイル時計のご紹介あります)

時計アプリ

視覚障害者向けの時計アプリについて調べてみました。視覚障害者向け時計アプリを2つご紹介します。

「Voice Dream Reader」

このアプリは、テキストを読み上げる機能が備わっており、視覚障がいを持つ人々が時間を把握することができます。時刻情報を音声で読み上げてくれる機能があります。本などの音声読み上げソフトとして人気があるようです。

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「トーキングWatch」

このアプリは、視覚障がいを持つ人々が時間を音声で確認できるように設計されています。このアプリは、iPhoneやApple Watchなどで使用します。

talking-Watch

これらのアプリは、視覚障がいを持つ人々が時間を把握するために役立つと考えられます。ただし、視覚障がいの程度や困りごとは人様々です。どのアプリが適しているのか見極めて利用していくことも大切です。

今後、時計アプリを利用しレビューしていきたいと思います。参考になれば嬉しいです。

最後に、スケジュール管理に困られている方には、こちらの『iPhoneによるスケジュール管理』の記事がおすすめです。↓

最初は難しくても、慣れると出来ることありますね!

焦らず、自分のペースでいきましょう。

”出来ることをやればいい”

困ったときは方法を変えてみよう。

ちょこっと行動、ちょっと快適。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

心穏やかに、彩りのある日々を🍀

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