神戸三宮にある老舗洋食店『欧風料理 もん』。作家・原田マハさんをはじめ、多くの著名人に愛されてきたこのお店は、昔ながらの洋食メニューが堪能できる隠れた名店です。今回は、原田マハさんの本にも登場する『もん』での絶品メニューをご紹介します。
欧風料理 もん
神戸三宮にある『欧風料理 もん』は、地元の人々に長年愛され続ける洋食屋です。落ち着いた雰囲気に包まれた店内には、藤田嗣治の絵画やセンスの良い調度品が並び、料理を待つ間も楽しめます。オムライスやグラタン、トンカツなどの昔ながらのメニューは、どれも懐かしさを感じさせる絶品ぞろい。料理へのこだわりが光るこのお店には、リピーターも多く、地元文化に根付いた温かみを感じさせます。
もんへの行き方
『欧風料理 もん』への行き方をご案内します。
『もん』は、神戸三宮にある生田神社の海側(南側)に位置しています。最寄り駅は、阪急電車の**「神戸三宮駅」**、JRの**「三ノ宮駅」**、または神戸市営地下鉄の**「三宮駅」**です。どの駅からも徒歩でアクセス可能ですが、**「西口」**を出ると便利です。
生田神社を目指して歩き、生田筋沿いを進みます。道の左側に『もん』が見えてきます。入口は歩道に面しており、異国情緒と重厚感漂うお店の外観が目印です。
お気に入りメニュー
オムライス
- 『もん』のオムライスは、ふんわりとした卵が特徴で、ケチャップライスとの相性が抜群。真っ赤なトマトソースがたっぷりとかけられ、味のバランスが絶妙です。一口食べればトマトの酸味とやさしい卵のハーモニーが口いっぱいに広がります。懐かしさ溢れる一品です。
エビグラタン
『もん』のエビグラタンは、ぷりぷりのエビが贅沢に使われた一品。ホワイトソースは滑らかで、焼き目のついたチーズが香ばしさを添えています。クリーミーなソースとエビの食感が絶妙で、口の中でとろけるような味わいです。寒い季節にぴったりの、心も体も温まる洋食の定番です。
とんかつ
サクサクの衣が特徴の『もん』のトンカツは、ジューシーで肉厚。外はカリッと揚げられ、中はやわらかくジューシーな仕上がりです。付け合わせのサラダは新鮮な野菜がたっぷり。あっさりとした味噌汁がトンカツの濃厚さを引き立て、バランスの取れた定食が楽しめます。
原田マハさんの作品に登場する『もん』
原田マハさんの2冊の本に登場する『もん』は、彼女の思い出が詰まった特別な場所です。お店の雰囲気や美味しい料理を楽しむだけでなく、彼女の作品を通じてさらにその魅力を深く味わうことができます。
そこで、『もん』を訪れる際の楽しみを広げ、より一層堪能していただけるように、2冊の本をご紹介します。
まず一冊目は、『やっぱり食べに行こう。』
。この本は、原田マハさんが愛してやまないアート、グルメ、そして旅について書かれたエッセイ集です。神戸の街並みや思い出の場所として『もん』が登場し、学生時代のエピソードが語られています。『もん』を訪れる前に読むと、より一層その味や空間を楽しめること間違いなしです。
2冊目は、『フーテンのマハ』。
こちらでも『もん』に関するエピソードが描かれており、アートに対する深い愛情と共に、洋食店への思いが語られます。軽やかでありながらも心に響く文章が魅力的で、原田マハファンにはたまらない一冊です。
これらの本を読んでから『もん』を訪れることで、店内の雰囲気や料理がより一層特別なものに感じられるはずです。ぜひ、チェックしてみてください!
昨夜、このを読み返しながら、食べ盛りの子供を連れて『もん』に行こうと思い立ちました。
料理が大好きな子供が、どんな反応を見せるのか楽しみです。
最後まで読んでいただき本当、ありがとうございます!
健康で、彩りのある日々を🍀