地層って知っていますか?
ここでは、地層がどうやって出来るのか、侵食や堆積でできる地形について、小学生のわが子との学びを備忘録かねてご紹介します。学校からの調べ学習や自主学習で困っている方や、ホームスクーリングされている方の参考になれば嬉しいです。
地層
地層とは
れきや砂、泥などが層状に積み重なったものを『地層』と呼びます。

地層のでき方
では、地層はどうやって出来るのでしょう?
地層は、堆積物が積もってできるのです。
堆積物とは、れき(大粒)、砂〈中粒)、泥(小粒)、生物の死がい、火山灰です。
では、どのように積もっていくのでしょう?
①地表の岩石が細く崩れたり削られたりする【風化•侵食】
岩石→れきや砂になる
②それらが川の流れによって運ばれる【運搬】
川の流れが速いところの方がよく運ぶ。
③運ばれたものが川や河口付近で積もる【堆積】
川の流れが緩やかになった下流や河口付近で積もる。
▶︎川の侵食•運搬•堆積の実験&観察しました!
▶︎ 堆積の様子を実験&観察しました!
YouTubeで学ぶ地層
風化•侵食•運搬•堆積でできる地形
風化•侵食•運搬•堆積でできる有名な3つの地形をご紹介します。
V字谷
V字谷は、激しい水の流れが長い年月をかけて、川岸の岩谷山肌を削って行できた地形で、川の上流に多く見られるアルファベットのVの形をした地形です。

扇状地
川が山地から平地に流れ出たところに土砂を堆積して作った扇形の地形です。河川が山地から平野•盆地に移るところなどに見られます。

三角州
川の下流や河口近くにできた三角の砂地。デルタとも呼ばれます。

扇状地と三角州のちがい

上図のように、扇状地と三角州の違いはできる場所が違うのです。
YouTubeで学ぶ川の流れと地形
川の水がキャラクター化され、わかりやすく解説しています。クイズもあります。
備忘録
侵食•運搬•堆積の実験を楽しみながら、水が溢れ出す様子を見ながら、どうしたら水害が起こりにくくなるんだろうと考えました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
楽しく学んで
しなやかに生きる力を🍀