前回の地層②大地の変化•大地の変動で、地層に力が働くことにより、地層が変形したり、隆起や沈降などの大地の変動が起こることを学びました。今回は、なぜ地層が引っ張られたり押されたり力が働くのか、学んでいきます。
今回も、小学生の範囲を超える学びとなるため、本やインターネットサイト、YouTubeを活用した学びとなりました。備忘録かねてわが子との学びを記します。学校からの調べ学習や自主学習で困っている方や、ホームスクーリングされている方の参考になれば嬉しいです。
なぜ地層は引っ張られたり押されたりするの?
地層が引っ張られたり押されたりすることにより、断層や褶曲〈しゅうきょく〉のような地層の変形が起こったり、隆起や沈降のような大地の変動が起こりました。
なぜ、地層は引っ張られたり押されたりするのでしょう?
では、地球のメカニズムを学んでいきましょう。
プレートの移動
地球の表面を覆う十数枚の厚さ100キロほどの岩盤のことをプレート(英:tectonic plate )と言います。
プレートには、大陸プレートと海洋プレートの2種類があり、海洋プレートは大陸プレートよりも強固で密度が高いため、2つがぶつかると海洋プレートは大陸プレートの下に沈みこみます。
プレートはプレート下のマントルの動きにより、少しずつ移動しています。そして、移動した大陸プレートがぶつかり互いに押し合ったり、海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込むことによって引っ張られたりします。
こうして、プレートの移動により地層に力が働き、地層が押したり引っ張られたりすることで、断層や褶曲〈しゅうきょく〉が起こり、隆起や沈降といった大地の変動も起こります。詳しくは『地層②大地の変化•大地の変動』をご覧ください。
プレートの移動など地学について詳しく知りたい方は、こちらの地学サイトもわかりやすかったです。
▶︎ 地球にプレートはいくつある?
▶︎ プレート移動と地震の関係
地球の内部
少しずつ移動しているプレートの下はマントルが動いています。
では、マントルの下には何があるのでしょう?
地球の内部はどうなっているのでしょう?
地球は、半径はおよそ6,400km の球体です。
地球内部は、中心部から、内核→外核→マントル→地殻の大きく4つに分かれています。
YouTubeで学ぶ
少し長めの動画です。
【地球内部について学ぶ】
お好みは分かれると思いますが、専門用語はあるものの、小学生にも分かりやすい動画コンテンツです。
備忘録
おすすめ本
たくさんのイラスト付きで小学生にも分かりやすい地層本です。
今回の学びも小学生の範囲を超えていたため、本やインターネットサイト、YouTubeを活用して学びました。同じように自分で調べて学んでいる小学生の一助になればと思い、YouTubeやブログなどもご紹介しています。良質なコンテンツを配信いただいているYouTuberさん、bloggerさんに心より感謝します。ありがとうございます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
楽しい学びで