本日、2020年12月11日映画『天外者〈てんがらもん〉』の公開初日でした。
朝イチの上映を鑑賞してきました。
やはり、圧倒的な存在感。こんな俳優は他にいない。
改めて映画のレビューは書くとして、
ここでは、今感じている素直な気持ちを記します。
劇場中がすすり泣く、繰り返し押し寄せる涙の波。
まずは、こんなに映画館で泣いたのは初めてです。
そして、劇場中がすすり泣いていました。
涙の波は何度も何度も押し寄せてきて、そのたびに劇場中で涙が溢れていました。
グスグスと鼻を啜りながら、涙を何度も拭いながら、皆が観ていました。
ストーリーに引き込まれていく…
その中で、セリフだったり、状況だったりが春馬くんとリンクして、
さらに涙が溢れ出す。
もう、五代さんで泣いたのか、春馬くんとリンクして泣いたのかわからないほど、
多くの場面で、感情が込み上げてきた。
五代さんのセリフだけでなく、
遊女 はる、龍馬、妻 豊子、グラバーなどの言葉にも大きく心を揺さぶられる。
三浦春馬、圧倒的な存在感。

ストーリー展開が早く、映画という尺の中では仕方ないが、一つ一つのエピソードをもっと掘り下げて観たい思うほど素晴らしかった。
叶うなら、このキャストで、大河ドラマとして観たかった。
春馬くんの『真夜中の五分前』での静寂な演技も素晴らしかったが、
この『天外者』も、圧倒的な存在感だった。
見惚れるほどの横顔、
所作の美しさ、
佇まい、
声色、
語らい、
すべてが調和し、惹きつけられる。
静かな演技こそ、より彼の演技を際立たせる。
指先まで美しい殺陣、凛とした和装での佇まいや所作、駆ける姿も美しい。
洋装では、華やかさが加わる。
声のトーンや声色、薩摩弁や英語、セリフにもこだわりを感じる。
どれほどの熱量で取り組んでいたのだろう。
『三浦春馬が全身全霊で挑んだ』と表現されるが、まさにそうだ。
キャスティングにも参加されていた。
翔平くんの龍馬も良かった。
筒井さんの母も。
主演を務めながら、共演者を気遣い、裏方の仕事もかって出た。
共演者やスタッフに愛され、
表現者としても一流、
上演されると、劇場中を涙に。
こんな俳優、他にいるだろうか…
これほどの表現者を失ってしまった。
彼を助ける術はなかったのだろうか…
彼は生きたかったはず
未来を見ていた
夢を持っていた
努力を惜しまなかった
世界への切符を手にしていた
スクリーン越しに感じる、彼の熱量。
彼は、たくさんのメッセージをこの映画にこめている。
ぜひ、メッセージを受け取ってほしい。
混沌とした今だからこそ、多くに人に観て欲しい映画です。
これから『天外者』を観る春馬ファンのみなさまへ
映画館に行くときは、替用のマスクの持参をおすすめします。
泣くことになるだろうと思い、ハンカチではなくハンドタオルを持参していたのですが、マスクは盲点でした。
そして、鼻水がジュルジュルになるほど映画館で泣くことになるとは…
涙の波の多さに、マスクに中が大変なことになりました。
満席でしたが、ソーシャルディスタンスを保ち、混雑や混乱もなく、譲り合うなど、やっぱり春馬くんのファンだなと感じることがありました。
いつもファンを気遣ってくれた春馬くん。
あなたがそうであったように、ファンも優しさに溢れた人が多いです。
今日は、いろんな感情をファンの皆さんと共有できました。
春馬くん、
多くのファンが、今もあなたを愛し続けています。

もうすぐ月命日。
帰りに、お花屋さんでラナンキュラスを買いました。
ラナンキュラスの花言葉は、
『あなたは魅力に満ちている』。
春馬くん。
あなたは、
男も惚れるほどのビジュアルを持つ美しい人。
才能に溢れ、運動神経も抜群、多才な表現者。
ピュアで、心美しい綺麗な人。
お茶目で、いたずら好きで、天然で、自然が好きで、動物に愛される可愛い人。
正義感が強く、男気がある、頼れる人。
あなたは、いつも自然体で、いろんな面を私たちに見せてくれました。
表現者としてのオンも、ちょっと抜けたオフも、
そのすべてが愛おしいです。
大切なメッセージ受け取ったよ!
【追記】
1日いろんな思いが巡りました。
少し整理がついたので、映画レビュー記事を記しました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
健康で、彩りのある日々を🌸🐎